機器製造工場一部移転用地の取得

当社は、東京都三鷹市にある航空機器製造カンパニーの工場の一部を宮城県名取市へ移転することを決定し、この度その工場建設用地として約5万9千㎡を取得しました。

当社、航空機器製造カンパニーは、現在、航空機向けに炭素繊維構造部材ADP(Advanced Pultrusion)、エンジン部品、熱交換器等の製造を行っています。これらの工場横の東京都所有地の計画道路工事が平成23年度より本格化することで、生産に支障を来たすことが予想されるため対応を検討してまいりました。その結果、現在の工場施設及び用地は既に狭隘化しており、今後、生産量の増大にも対応するためには工場建設用地を新たに取得し、ADP、及びエンジン部品の製造ラインの移転が必要との結論に至りました。

 これにより、航空機器製造カンパニー工場施設の抜本的な見直しを行い、生産量の増大に柔軟に対応するとともに、生産効率の更なる向上を図ってまいります。

 尚、新工場の建設については、平成23年4月着工、同年12月操業開始を予定しています。

工場用地について

(1)所在地:宮城県名取市愛島台7丁目  愛島西部工業団地内

(2)面 積:58,800.43㎡

(3)取得契約:平成22年10月4日締結済み

ADPについて

現在、エアバス社の旅客機全機種の垂直尾翼構造部材、及び同社A380型機の2階床構造部材として使用されています。ADPは、当社が独自に開発した炭素繊維複合材の連続成形技術を用いた製品です。

エンジン部品について

現在、リージョナル機向けエンジンの構成部品等の製造を㈱IHIより受託しています。当該エンジンは、多くの受注を獲得しており、今後益々その生産量の増加が期待されているものです。