ジャムコは、安全と品質への配慮を第一に、お客さまにご満足いただける製品とサービスの提供を通じて、社会に貢献しています。

安全と品質のさらなる体制強化

安全品質統括部を新設

ジャムコは、航空機およびその装備品等の製造、整備等を通じて、お客さまの安全運航に貢献しています。安全品質統括部の役割は、ジャムコグループの安全・品質マネジメントシステム(管理体制)を統括し、盤石な体制を構築し、横断的に安全と品質の向上に取り組み、PDCA を確実に回すことです。これらの活動を通じて、製品およびサービスの品質向上、お客さまからの信頼を向上するよう努めるため、安全推進統括部と品質企画部を統合し、安全品質統括部の活動をスタートしています。
加えて、本社には安全統括管理者(常務執行役員)を置き、安全品質統括部とともに、ジャムコグループ内で実施される安全推進活動および品質向上活動に関する情報の収集と⽔平展開、さらには各活動に対する助言や改善の提案を行っていくこととしています。安全統括管理者から社⻑へは、毎月、活動状況の報告をし、航空安全の維持・改善に関して迅速な経営判断が行える体制となっています。
2022 年度は、グループ会社を含めた安全および品質保証体制の統合を進め、各社と連携しながら、グループ全体で安全・品質マネジメントシステムの体制強化に取り組んでいくこととしています。

職場アドバイザーのさらなる躍進

職場アドバイザーの巡回
拡大
職場アドバイザーの巡回

多くの安全情報を収集して、事前に対策を講ずることにより、不具合の発生を未然に防ぎ、安全管理体制の強化および品質向上を図るため、各事業部の安全推進部門の職場アドバイザーの補強をしています。 職場アドバイザーは現場の声を吸い上げ、従業員の相談に乗るなど風通しの良い環境をつくるとともに、安全情報の収集も行っています。 このほか、電子化「意⾒箱」の設置や、社⻑をはじめ執行役員以上の経営陣と少人数の社員による意⾒交換会「ダイレクト・トーク」を通じて収集した現場の意⾒等を、安全推進・改善に活かす活動を行っています。

製品品質への取り組み

当社では、経営基本方針に「飛行安全の確保と品質の向上を図る」を掲げ、安全で高品質な製品・サービスを社会に提供していくことを、経営の最も重要な基盤ととらえています。この考えに基づき、研究開発、設計、製造、整備、修理等、製品のすべてのライフサイクルにおいて、法令、基準、規格等に則り、常に適切な品質管理を行い、「安全・品質第一。コンプライアンスの徹底。」「自らの責任を全うする。業務の確実な遂行と、その確認を行い、次工程へわたす。」を行動指針とし、安全を確保することを第一としています。

品質保証体制・検査体制の強化

品質管理を徹底するため、製造部門と品質保証部門、品質監査部門および検査部門の連携を強化し、品質マネジメントシステムのさらなる追求を推進しています。

品質マネジメントシステム(QMS)の構築

「ジャムコグループは、航空産業に携わるものとしての誇りと責任を自覚し、お客様が安心できる製品及びサービスを提供し続けます。」を新たな品質方針として刷新し、これを基盤として各部門の品質方針に展開することにより、お客さまにご満⾜いただける高品質な製品とサービスの提供を積極的に推進しています。また、当社の事業は航空宇宙産業特有の高度な品質保証体制が求められており、日本および海外航空局の認定、ならびにJIS Q 9100 の認証を取得して、それぞれの事業内容にふさわしい品質保証体制を構築しています。

以上を踏まえ、安全品質統括部の2022 年度CSR 活動目標は、「安全管理体制及び品質保証体制の基盤構築及び継続的な改善」を掲げ活動していきます。