創立60周年記念として、入社5年~10年の若手社員に集まってもらい、「ジャムコと私」というテーマで語り合っていただきました。さて、どんな話が飛び出しますやら…?

※当ページの内容は、2015年の座談会時の内容となります。

座談会メンバープロフィール(司会:本社 人事総務部 宇井 良和)

平川 奈々
入社時期:2003年

内装品カンパニー 技術第二部
技術計画グループ

柳澤 孝紀
入社時期:2005年

本社 人事総務部
給与厚生課

伊東 俊行
入社時期:2005年

本社 経理財務部
経理課

本間 健士郎
入社時期:2010年

整備カンパニー 部品整備工場
整備グループ

矢口 明理
入社時期:2010年

内装品カンパニー 技術第三部
構造解析グループ

大河原 康二
入社時期:2010年

内製品カンパニー 技術第三部
技術第二グループ

ジャムコと私

司会

自己紹介をお願いします。

 

平川 初めまして、平川です。アラウンド10 年で呼ばれました。内装品の技術畑を歩んできました。
 
柳澤

柳澤です。‘05 年の中採で人事部にてキャリアを積んできました。ここ10年は円高に苦しんだ時期や、東日本大震災、当社の一部上場など色々なことがありました。会社が飛躍的に成長している時期に私も居られて大きな喜びです。

本間

本間です。成田から来ました。入社6 年目です。業務は主に油圧装置の整備で、今年から確認主任者になり責任のある仕事をやらせてもらっています。また、航空機内装品カンパニーとのコラボでできたカスタマーサポートの仕事も兼務しております。

 

伊東

伊東です。‘05 年の中採組です。今、第一四半期の決算に掛かっているところです。本日は皆さんと色々なお話ができることを楽しみにしております。

 

大河原

大河原です。内装品の耐火性を保証する証明業務に携わっております。

 

矢口

‘10 年入社の矢口です。入社当初から内装品の強度解析の業務に従事しております。学生時代のインターンシップでは人事の柳澤さんにお世話になりました。

入社当初の印象は本社はホタルが飛ぶ田舎!?

司会

それでは入社当時を振り返ってお話しいただきましょう。

 

平川

入社したときは、女性がいないという印象でした。私で技術採用は5人目とのことで、男性ばっかりで。それは大学も工学部だったので同じような感じだったのですけれども。それより、他部署の先輩方が女性との会話に慣れていないというか、判らないことによるギクシャク感がもの凄かったです。男子にはぞんざいな場面でも、私には「あの~、なんとかしてもらえませんかね」という丁寧語になって、こちらももっと厳しく言っていただいて結構ですというようなことがありました。

 

司会

平川さんが入った辺りから女性のエンジニアも採用していこうとする傾向が強まってきましたね。その後5年経って入社した矢口さんの頃はいかがですか?

 

矢口

私が入ったときは、子供を育てながら働いていらっしゃる女性の先輩社員がおられて、派遣の女性もいて働きやすいなと感じました。それよりも男女関わらず30 代が少ないような気がしましたね。

 

司会

業績によって新入社員の数に変動があった時期がありましたのでその影響かもしれませんね。平川さんは働きながらの子育てはいかがですか。

平川

制度的には結構整っていると感じています。今子供は二歳ですが、自分のペースでやらせていただいています。フレックスを使ったりして柔軟に対応できています。そういう意味では、当社はしっかりしていると思います。女性は少ないですが大事にしてくださっていると感じます。

 

柳澤 平川さんは、海外出張などもバリバリこなしていらっしゃいますよね。

 

平川

夫に、子育ては女性だけがするものじゃないと教育しましたから。出張時の保育所への送り迎えはあなたがやってねと。育児休業も半年で切り上げ、後半年は夫に育休を取ってもらいました。

 

一同

へ~え(感心)

 

平川

夫に半年育休をとってもらったおかげで、子供はお母さんと一緒じゃないとダメということはないんですよ。出張で1週間いなくても、普通に受け止めてくれるんです。

伊東 旦那さんの会社もそういうことに理解があるところなんですね?
 
平川

夫の勤め先は、うちと同じく製造系ですが、やはり初ケースだったみたいです。私も「こういうことを率先してやらないと後に続く人も出ないから」とけしかけたりして。半年の休業だと仕事から離れる期間としては適当だったと思います。仕事を忘れるわけでもなく、仕事をしていない自分に違和感を覚え始める頃に復帰できたし。会社に戻ってすぐ「会社って楽しい~」って思いましたから。

 

大河原

周りの人間から見ても、自然な感じでした。半年間、離れていたとは思えなかったです。

 

矢口 平川さんはとても復帰が早かったという印象です。
 
司会

入社当時の話で伊東さんはいかがですか?

 

伊東

初めて訪れた際の印象は、本社の住所が三鷹と聞いていたのですが駅から少々距離があるかな?!と。バスに乗って20 分くらい揺られて、着いた先は飛行場!

 

矢口

私も、東京って畑もあるんだって思いました。

 

本間

私も思いましたね。ホタルが飛ぶと聞いて驚きました。実家の新潟でも見たことないのに。

 

伊東

皆さん通勤は電車ですか?ここは郊外なので、満員電車に揺られなくて済むというのはいいですよね。

 

大河原

学生時代に「派遣の品格」という篠原涼子主演のドラマがあり、当時は、社会の知識もなく、漠然と、自分もサラリーマンになったらこんなにギスギスするのかと思っていましたが、入ってみたら、派遣、請負、嘱託、正社員と分け隔てはなく、皆同じ仕事をする仲間だと感じ、素晴らしいことだなと。ドラマでは、お互いの立場を主張し合うバトルがありましたが、ここでは、尊重し合って、同じ方向を向いているからそういうことは起こらないのかなと。

司会

入ってみて良かったなという話はないですか?

 

大河原

福利厚生のサポートがすごくいいなと感じました。入社時に先輩方がジャムコのアピールポイントだと推していたとおりでした。フレックス制の働き方とか。

 

矢口

人が皆、温かいなと感じましたね。

 

平川

技術部は無茶苦茶忙しいときがあって、これを今日中に解決しなければという切羽詰まったようなケースでも、ピリピリはしているのだけれども、物凄い怒声を浴びせるような人はいなくて、皆穏やかに忙しいという感じで。

 

柳澤

立川の15 号棟の技術は独特な雰囲気はありますね。大勢人がいるのにシーンとしていて。

 

大河原

挨拶が苦手なのかもしれません。毎年のように「ちゃんと挨拶しよう」「現場や新潟ジャムコを見習って」と言われます。

 

伊東

立川の27 号棟の営業や外注の方へ行くと、又全然雰囲気が違う。

 

平川

コミュニケーション力に差があるというか、技術は自分のCAD(※CAD〈COMPUTER AIDED DESIGN〉コンピューター支援による設計)しか見ていませんという人ばっかりですね。

 

伊東

以前、技術の方に、席を尋ねたら、目の前で座席表をエクセルであっという間に作ってくれて。ちゃんとルート図まで。この通り行けば着けますからって。凄いな~と思いました。

 

矢口

私、あまり職場の垣根がないと思っているんです。皆「さん」付けで和気あいあいと仕事しています。

 

本間 ああ、わかります。Aco ですが、私も下の名前で呼ばれています。
 
司会 ケンシローって?
 
本間 上司からも名前で呼ばれますし、後輩からは「ケンシローさん」って呼ばれています。
 
伊東

経理財務部では、以前は一部役職で呼んでいたのですが大倉副社長が当時の経理部長として来られたときに、方針として「さん」付けで行きましょうと。だから今でも部内では全員「さん」付けです。何でも相談しやすく話しかけやすい雰囲気が生まれています。

 

さらに知識・経験を積み、後輩から頼られる存在に!

伊東

10 年後の自分はどうかという視点ではいかがですか?

 

柳澤

10 年後は40 歳ちょっとになるんですけれども、会社も益々大きくなっていくところで、売上高1,000億円超の企業ともなると、人も増えてくるだろうし。そうなれば色々な働き方もあると思うので、時代に合わせた働きやすい環境を作っていければいいなと思いますね。

 

矢口

上司の専門分野を突き詰めている姿を見て自分もそうなりたいなと思うし、専門分野だけだと視野が狭くなるかもしれないので、色々なことにチャレンジしたいなとも思います。後は平川さんのように家庭と仕事を両立されている先輩も目標です。

本間

6 年間同じ仕事をやってきて一人前になれたつもりでしたが、知識の幅や量は経験豊富な先輩には及ばないところもあります。やはり今も10 年後も初心に帰って緊張感を思い出していきたいと思います。また、先日大上副社長が成田に来られて、「私はアサーションを大事にしたい」とおっしゃっていたことがあり、直訳すると「主張」とか「断言」という意味ですが、つまり自分の言うことは言うけれども、相手の言うことも尊重するという考え方だそうです。私なりの解釈として、自分が後輩を教える立場になったとして、相手が質問をしてきたときに、それを遮ったりすることなく、正面から受け止めるということだと思います。こちらが真摯に対応すれば、受け手の納得もより深くなるだろうし、さらに次の質問と続くことによって、知る喜びを味わえ、得るものも大きいだろうと思います。そして、その後輩が次の後輩を教える立場になったときに、同じように対応してくれれば、良い循環ができ上がると思います。

 

伊東

今後10 年の内に会社はさらに大きくなり、それに伴って経理財務部門含め間接部門が果たす役割は益々重要になっていくと思います。間接部門は縁の下の力持ちで直接利益を生む部門ではありませんが、存在意義は企業価値の向上をはかるための施策を策定・実施、経営目標達成のため各部門の業務を効率的にできるよう支援し、有用な情報を提供していくことだと思います。工場の方々と一緒に協力してやっていくことも多く、10 年後はリーダーシップ力を身につけ、発揮できるよう、会社へ貢献する提言ができるよう成長したいです。

 

大河原

私も5 年超やってきて経験値を増すなかで、スペシャリストを目指すのか別の道に行くのかはまだちょっとわかりません。中学入学から高校卒業までの6 年間と置き換えてみると、36 年間を会社に捧げるとして、最初の6 年間は中一の時代で、今中一の終わりくらいだと。目先の様子もわかってきたなというところで、頭角を現すのは中三か高一とすると、10 年後くらいには、上から眺められる、俯瞰できるようになりたいです。そうして高三、つまり最後の6 年間は会社を動かせるような存在になりたいと思っています。

平川

私は技術畑を歩んできて設計、ひとつ上流のコンセプトチーム、今のコーディネーションという技術内では最上流の業務までステップアップさせていただいています。お客さまから今すぐ何とかして!と言われ、辛いこともありますが、やり甲斐を感じています。今後10 年を見通しますと、経営的なところも含めた勉強をして行きたいなと思っています。それから、こうして本社や他カンパニーの方と話すととても興味深いのに、接点がなさ過ぎると思いました。「その技術、ウチでも使いたいんだけど」と思うことが結構あり、垣根がもっと低くなり情報を共有しながらよりよいやり方を見出せればいいなと思いました。後は多様な働き方への柔軟な考えが職場全体に浸透していく手助けができればと思っています。そういう壁も破っていきたいなと思います。

 

One JAMCO を活かし、スキルアップを⽬指す

司会 当社の展望についてはいかがですか?
 
平川

私は内装品ビジネスが好きなので、ギャレー、ラバトリーに続きシートも作れるようになり、デザインを含めて、本当の意味のトータル・インテリア・インテグレーションの実現を果たしていきたいと思います。デザインは顧客から渡されたものを形にすることが多く、中には「これは作れない」というのや「ダサイ」というのもあります。すべてを自社でやっていき、技術のジャムコ世界一!を目指したいです。

 

司会

One JAMCO 交流会はいかがですか?

 

平川

交流会に出た後は皆、こんなだったあんなだったと盛り上がっているのですが、そこから実務の方に転換されるというところがなくて、「この間の話でこんなことをあっちのカンパニーでやっていて、是非ウチもやってみたいよ」というところまではいくのですけれど、そこから萎んでしまうのが現状ですね。もったいないかなと思いますね。

 

司会

色々な思いを聞かせていただきました。ありがとうございました。