3月2日、シンガポール航空(以下、SIA)は同社向け初号機となるエアバスA350をエアバス社より受領しました。

 

 翌3日チャンギ空港(所在地:シンガポール)ではセレモニーが行われ、シンガポール共和国運輸大臣Mr. Khaw Boon Wan氏、SIA Chairman Mr. Stephen Lee Ching Yen氏、SIA CEO Mr. Goh Choon Phong氏、エアバス社 CEO Mr. Fabrice Brégier氏、その他多くの関係者が出席され、弊社グループより取締役執行役員 粕谷寿久をはじめ多くの関係者が出席しました。

 

 当機体には弊社グループが開発・設計・製造したビジネスクラスシート42席が搭載されています。シートは、座幅28インチのゆったりとしたスペースやフルフラットベッド機能を有し、バックシェルと呼ばれるサラウンド構造によりプライバシーに配慮した空間を提供しています。

 

 弊社グループは2014年4月に航空機シート事業へ本格参入して以来、航空機内装品事業の4つ目の柱に成長させるべく取り組んでおり、旺盛な航空需要に対応するため、引き続き生産体制を強化してまいります。