
ジャムコグループが進めるニューノーマルへの提案「Project Blue Sky」の取り組みの一つである客室改修サービスをご紹介します。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策による世界的な渡航制限で、航空旅客需要は急激に減少しました。
一方、航空貨物需要は堅調で、各国の航空会社では客席を減らして貨物室を増やしたいというニーズが高まっています。
このようなご要望にお応えして、旅客機から客席を取り外した床に貨物を積むための改修を迅速に行うサービスをご提供します。
この度、JAMCO AERO DESIGN & ENGINEERING PTE LTD.とシンガポール航空は、これまで培ってきた航空機の客室改修のノウハウを活かして、シンガポール民間航空庁(CAAS)から追加型式設計承認(STC)を取得して、ボーイング777-300ER機の客室を貨物室に変更する最初のプログラムを完了しました。
又、CAAS STCは、アメリカ連邦航空局(FAA)/欧州航空安全庁(EASA)からのSTCへ展開することが可能であり、欧米向けのサービスも視野に入れております。
今後もニューノーマルへの提案を通じて航空業界の発展へ貢献してまいります。