満足していただける快適空間づくり。

そのデザインから具現化まで…。

トータルに客室内をプロデュースします。

ジャムコでは、航空機内装品のすべてを供給できる能力、及びプログラムマネジメント能力を世界各地の拠点のネットワークを通して供給する体制を整えており、エアライン各社のニーズに柔軟に対応することが可能です。

ギャレー、ラバトリーの長年にわたる実績と、デザインの提案から認証取得まですべてを提供できる体制を誇るジャムコだからこそ、トータルにインテリアをプロデュースし、高いクオリティで提案をすることが可能になります。

世界の航空機需要はこれからも確実に伸びていくことが予想されています。その一方で、世界のエアラインの競争は益々激化し、あらゆるコストの削減と他社とのサービスの差別化を推し進めています。航空機の客室のデザインやアレンジは、エアラインのサービス内容によって大きく異なってきますが、世界中のエアラインのこうしたニーズに的確に応え続けてきた提案力こそがジャムコの大きな強みです。

航空機内装品メーカーで初めて米国連邦航空局ODA認定を取得

JAMCO AMERICA, INC.

グローバルに展開するグループネットワークにおいて、米国シアトルにあるジャムコ AMERICAは、世界で初めて航空機内装品の分野でFAA（米国連邦航空局）より認証を代行する権限を委譲されました。これにより、内装品の設計、製造から、それらの機体への取付やその取付に伴う機体の補強など改造に必要な工期を短縮することが可能となり、世界のエアラインから高く評価されています。

【ODA（Organization Designation Authorization ）制度とは】

米国において航空機及びその部品等を設計・製造してそれらを取付ける場合に、航空機が安全に運航できることを証明するためにFAAによる検査及び認証が必要となります。認証業務に関し豊富な知識、経験を有し、優れた安全管理体制を所有する企業へ認証代行の権限を移譲する制度がODAです。今回ジャムコは追加型式証明、製造証明のカテゴリーでODA認定を受けました。ジャムコグループでは、新造機向けのギャレー（厨房設備）、ラバトリー（化粧室）をはじめとする客室内装備品を製造する他、既存機の客室改修事業にも注力し主要な事業基盤として大きく伸ばしてきており、 ODA制度の利点を有効に活用することができます。