
- 認定事業場として認可された会社だから
- できる専門的な分野の整備などを通して
- 幅広く知識を身に着けられる環境
M . M
<入社時期:2021年>
航空機整備事業
部品整備工場
ホイール整備グループ
学生時代は整備士ライセンス取得に向けて、航空機の基本技術やシステム、構造、発動機など専門的な分野を学びました。実際の作業を行いながら授業を受けることができたため、入社後もつまずくことなく日常業務をこなすことができています。
また、学校の食堂でのアルバイトを通じて、寮生活をしながら充実した日々を送ることができました。
旅客機だけでなく、小型機や回転翼機など幅広い機体を整備できること、さらには機体装備品など専門的なアイテムを細部までしっかりと整備できる点に強く魅力を感じました。
航空業界は大手エアラインのイメージが強いですが、専門的な分野の整備を行うことができるのは、認定事業場として認可を受けた会社のみであると考え、入社を決意しました。

大型機に使用されるホイールとタイヤの整備作業を行っており、その中でも主に機能検査や非破壊検査を担当しています。
機能検査とは、ホイールにタイヤを組み合わせ窒素ガスを充填した後、ガスの漏れや正しい部品が取り付けられているかの確認を行います。
非破壊検査とは製品や各種構造物を破壊せずに、傷の有無・傷の位置・大きさ・形状などを調べることをいいます。
その中で私は、浸透探傷検査を行っています。蛍光色の液体を検査部にかけると毛細管現象により傷内部に液体を浸透させ、ブラックライトを照射させることで肉眼では見えにくい細かな傷を発見することが出来ます。これらの作業を行うことで日本で運航している航空機の安全運航をサポートしております。

私の第一の目標は、航空工場整備士や業務で必要な社外資格を取得することです。資格はその人のステータスの一部であると考えており、自分のスキルを向上させるためにも、これらの資格取得に向けて努力していきたいと思っています。
また、近年はデジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでいるため、日々の業務をより効率的に進めるための改善にも挑戦していきたいです。
一人で社外への出張作業に行った際に、自分の成長を強く実感しました。
その際ヘリコプターの非破壊検査作業を担当したのですが、これまでの出張では隣に先輩や上司がいて、手順や注意すべき点をいつでも相談できる環境で作業を行うことができておりました。
しかしその時は、全てを一人で行うという責任を担い、出張先の担当者からの質問にも即座に対応しなければならないというプレッシャーの中作業を行い、時間ギリギリまで続きましたが、無事に終わった際には不安よりも達成感の方が大きく、何事もなく完了できたことを心から嬉しく思いました。
この経験を通じて、ようやく一人でできるようになったことを実感し、大きな成長を感じることができました。


休日は、会社の同僚と釣りやゴルフ、野球観戦など家で過ごすより外に出て過ごすことが多いです。
入社した当初はコロナ過でしたので不要不急の外出は控えていましたが、最近はコロナも落ち着き充実した休日を過ごすことができています。
就職活動は挑戦の連続ですが、それと同時に自分自身を深く知り、新たな可能性を広げる貴重な機会でもあります。
航空業界の現場では、チームワークと責任感が求められますが、その分やりがいや達成感を感じられる仕事でもあります。
これから社会に出る皆さんには、自分の手で支える仕事の魅力をぜひ体感していただきたいです。
ジャムコでは、努力や情熱をしっかりと受け止めてくれる環境が整っていますので、皆さんの入社を心よりお待ちしております!